呆けてます!

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講演は無事終わりました。僕のポンコツな話でもとても興味を持っていただけたようで、その後のフリーディスカッションがとてもいい感じで活発でした。

終わったその日は思いの外疲れてしまって爆睡。翌日になって部屋に散乱する資料をやっと片付けることが出来ました。老人の暮らしのようです。次は苦手な青色申告と3月の仕事の手配を始めなければいけないのですが全くもって手付かずです。

本来継続して忙しいはずの今日この頃ですが、講演からの開放感と視力がよくなったこともあって花粉の脅威に晒されるのも厭わずに外に出たくなります。

昨日は大阪の美術館で、帰ってきたいまでもまだ名前を覚えることが出来ないアーティストの作品を観てきました。もう90歳を超える作家なのに子供のような好奇心に満ちた作品が素晴らしかったです。そうだ、ベルギー人です。確か。

抽象のうねりの中に気を失うというような陶酔感は得られないのですが、そのかわりノートの落書きのような邪念のない楽しさと原始的なリズム感が心の逃げ場所のような空き地を作ってくれていて心地よかったです。

残念なことにチケット片やパンフレットを見ないと何も具体的なことが書けません(ネットも面倒)。今手元にそれがないので書くのをやめときます(じゃ書くなよって言われそうですけど)。

追記>国立国際美術館で開催されているピエール・アレシンスキー展でした。無精をしてすみません。
http://www.nmao.go.jp/exhibition/2017/alechinsky.html