羽を休めようね

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仕事のことをよく考えます。
子供の頃、商社マンだった父が毎日会社で何をやっているのかが謎でした。宿題はない。さほど勉強をしている様子も無い。麻雀にゴルフ。お酒を飲んでへらへらして帰ってくるし、何かを作っているという話は聞いた事がない。そう言えば海外出張の時は4年くらい帰って来なかったなあ。外国で何してたんだろう。

そういう僕も仕事というものを思いのほか永くやってきました。
仕事の種類にもよると思うのですが、今の僕の仕事は不定形です。やるべき、と考えた事をやっていくのです。当然のことですが、すんなり行くことは皆無です。唯一の拠り所は「誰かが心から喜んでくれる何かを作る、或いは創る」、そういうところです。はは。

父親がしていたことを今僕がしているわけではありませんが、三年前に亡くなった父もそんな気持ちで毎日を過ごしていたような気がします。何となくです。心に何らかの思いを持ち続けて生きるとオフタイムは一切ありません。だから忙しく感じるし、追いつめられたような気持ちになり易いのです。

羽田空港の手荷物検査所を通って飛行機に乗り込む手前(検査所とゲートの間。何て呼ぶのでしょう)のロビーに立ち食い寿司屋さんが開店しました。先々週のことだったと思います。いつもせわしなく駆け抜ける空港ですが、仕事のつかの間、一度ここでお寿司をつまみたいです。きっと美味しいでしょうね。これは開店当日の写真です。この日記、いったい何を書いているんだか。