だんだん独りになっていく

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僕には家族がいます。みんな離ればなれで暮らしているのだけれど、それでも家族です。

僕には仕事の仲間もいます。けっして今の会社組織は親しい友を作れるような環境ではないけれど、それでも会社に行けば誰かに会える。仕事で志を同じくする人達とのお付き合いもあります。

僕は近所の人と挨拶くらいはします。名前を知っている人は皆無だけれど。

趣味を同じくする仲間も少々います。ほとんど年上の人ばかりですけどね。

後何年かすれば、僕は会社に所属しなくなるだろうし、寂しいことだけど家族だって少しずつは減って行くものです。趣味をともにする知合いも高齢化してしまって顔を見せてくれない人もぽつぽつ。

僕たちは誰かといつも一緒に暮らせるわけではないし、永遠に誰かとつながっていられることも出来ないので、コミュニティみたいなものを考えていきたいと思っています。

孤独が悪いとは思いません。それが楽しめるのなら、むしろ愛おしいもの、豊穣な思索のゆりかごそのものだとも思います。そういう意味で僕は孤独が好きです。

でも思いと裏腹に、ほとんどの人が、望むと望まざるとにかかわらず独りになって行きます。体力も知力も落ちて、人とつながる力が落ちてくるのでしょうか。それってなぐさめられるだけの存在?

それにしても僕は団体生活がめちゃめちゃ苦手です。
そんなわがままな者にも参加出来るようなコミュニティってあるのでしょうか。今のところ僕には見当たりません。宗教には不信感があるし、政治は大嫌い。こんなことがお金で解決出来るとは思えないし、僕にはお金もない。はは。

というようなことを暑さでボケた頭で考えていました。
今日はちょっと真面目な日記でした。おしまい。