アマチアカメラマンは従順?

大阪のミナミにある有名な公園の入り口広場では将棋やオセロゲームをしている人がいたり、ホームレスのおっちゃんが寝ていたりしていて、そんな中を動物園に入る家族連れが通ったりします。

その近くで、生まれて初めてモデルさんの撮影会というのに参加しました。
ただし、そんなアナーキーなシチュエーションの野外では無く、室内での撮影でした。

モデルさん(服は着ています)の撮影って仕事でプロが撮っているのを見物することはあるのですが、自分が撮るとなるとかなり戸惑います。でも面白かったです。

撮影のことはともかく、そこに集まったアマチアカメラマン達はかなりの年齢幅があるにもかかわらず、とてもよく組織化されていました。リーダーの言うことにとても従順な人達です。鎧を解いた戦士達という雰囲気も感じられ、「穏やかにやろうじゃないか、どうせ趣味だし」という感じです。

新参者の僕としては、とても入りやすかったのですが、正直に言うと、そのあまりの整然とした雰囲気は不思議に感じました。

後で分かったのですが、リーダーはルールを厳しく守らせているようで、従順な人達が淘汰されて残っているのかもしれません。

好みから言えば、僕は規律よりも自由が好きなわがまま者(勿論マナーは守ります。ご心配なく)なのでそういう意味ではやや疲れました。いい人達だし、モデル撮影も楽しいのですが、あまり長続き出来る自信が持てません。こういう集まりってあまり知らないのですが、続いている組織というのはこんな感じなんでしょうか。