青い空のある街

台風2号と行き違うようにして那覇に入りました。
着いてみると台風の爪の跡は凄まじかったものの、南国の底抜けに青い空が広がっていました。

台風を心配して予定より一日早く沖縄入りをしたので、スケジュールに余裕が出来ました。とは行ってもホテルの近所の国際通りをぶらぶらするくらいですが、それでも気分はリゾートでした。
沖縄そばとジューシーで合せて４８０円の昼食。陽射しを避けるために入るカフェで出てくる甘くて冷たいコーヒー。もう仕事のことなどかすかに覚えているくらいです。

久しぶりの国際通りですが、台風の後であり、梅雨のまっただ中であり、オフシーズン。閑散としていました。アメリカの兵隊さん家族や、銀座から姿を消した元気のいい中国人が目立つくらいです。

さあ仕事という時に、先方の都合で二時間余裕が出来てしまったので首里城に行くことができました。独特の美意識で作られた建物が面白かったです。

ただ、残念なことに帰りは遅れた予定が災いして、空港係員にエスコートされての最終便飛び乗りで、息せき切った慌ただしいエンディングでした。

それにしても沖縄は大切な日本だと思いました。急がない街。素敵な街です。