葡萄の国へ

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2週間くらい前に長野県のある街に行きました。
帰りに「小淵沢」という駅で途中下車して街歩きをしたのですが、歩道がブドウ棚の下に、というか歩道の上にブドウがなっていました。

夕暮れ時で、それに気付いたのは色でも形でもなく香りです。ブドウの甘い香りにつつまれて、おやっと思って少し顔を上げると手が届きそうなところにブドウの房が下がっているのです。

この大らかさ、そしてブドウの香りに包まれた幸せな感じ。それを思い出したのでUPしました。子供の頃、寝る前に父が話してくれたお菓子や果物の国に迷い込む話を思い出しました。ちなみに、僕はゼリーの国が好きでしたけど。

写真の写りが変なのですが、この時はもう夕暮れ時でした。仕事の疲れがすーっと抜けて行くような快適な気持ちになりました。