餃子が好き

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ほんの少し前の暑い日の話ですが、ある写真家の出版記念写真展を観に行きました。会期が残り二日という日に仕事の段取りをつけて飛び込みました。

ビルの地下にある小さな会場はとても静かで、僕の靴の音が人をはばかるくらいでした。新しい作品とともに既に何度も親しんだ写真もあって、それもゆっくり楽しみたいのに次の予定まであまり時間がありません。もう帰ろうとしたその時、写真家ご本人に呼び止められて、つい話にひき込まれてしまいました。

そう言えば、数年前に目黒のブリッツ(違ったかな?)という画廊のような会場に言ったときもこの写真家といろいろな話をしたのを思い出しました。今回も写真にとどまらず、仕事や家族や出版あるいは写真業界の話等とりとめもない話をしました。気がついたら予定の時間をとっくに過ぎていて、仕事はキャンセル。まあ、いいか。
話と写真を楽しんで、おまけに仕事を飛ばしてしまった開放感に酔って、その帰りに神保町で餃子を食べて帰ったとさ。めでたし、めでたし?