お酒が美味しかった

地味で退屈な焼き物だと思っていた備前焼きですが、違っていました。信じられないくらいカラフルで、創造に満ちあふれていました。

お盆休みは岡山県の伊部（いんべ）というところに備前焼（陶器）を見に行きました。ここは駅を降りると備前焼のお店ばかりが連なっています。気温は35℃は下らなかったでしょうか。焼き物ごときでふらふらになってたまるか、と思いながらもお店のはしごをしました。文化財の登り窯跡もあり、もっと過ごし易い季節ならさらに楽しめたと思います。

そして帰りに寄った倉敷の居酒屋で１０年ぶりくらいで日本酒をいただきました。僕はお酒が苦手なのですが、とても美味しいお酒でした。帰ってからへろへろで撮った写真（下）を見たら、その酒造店の灯りが一番明るく写っていました。いい月夜でした。