タワーレコードで遊ぶ

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東京ー大阪を3往復するという慌ただしい一週間でした。やっとの休み。ミュージック三昧を決意しました。

というわけで久しぶりにタワーレコードに行ってきました。
ネットで曲を購入することが多くなった今、CDを買うというのも、なんか懐かしい行為に感じられるようになってきました。

僕の行動パターンですが、まずはジャズのコーナーに寄ります。ジャケットを眺め、興味がある新譜や再発盤は試聴します。菊地成孔などを試聴。一時期山のようにヨーロッパ系ピアノトリオが発売されていましたが、今はそれも影を潜めています。よい事だと思います。
そう言えばそのヨーロピアンジャズの伝導師である通天閣下の沢野工房に数ヶ月前に行ったのですが、本業は下駄屋さんだと判明。応援したいと思いました。でもピアノトリオはあまり好きではないので売上げには貢献出来ません。
今日はジャズコーナーでスタン・ゲッツが、チック・コリア(ファンです)やスタンリー・クラークと演奏しているライブ映像が流れていました。この時期のチック・コリアはいいなあ。それに較べてスタンゲッツのスタイルが時代に追いついていないのがよく分かって、それでもいつも以上にバリバリ吹いているのがかえって痛々しい感じがしました。若い者には負けたくなかったんでしょう。ゲッツのアルバム「Sweet rain」の頃はいい感じだったので残念な映像を見てしまいました。

次はブルースのコーナー。ここはいつもあまり活気がなくて、それに場所がよく変わります。今日はなんとエリックゲイルズの新しいアルバムが出ていました。聴いてみるとハードブルース。あのスタッフで活躍していたエリック・ゲイル(故人)が何故と思っていたのですが、どうも別人のようです。でも、たまには聴いてみたいと思う種類の音楽です。僕が好きなブルースのスタイルはアルバート・キングを源流としたシンプルなものです。最近は女性ブルーズアーティストが面白いです。スー・フォリー、デビー・ディビス、話題のスーザン・テデスキ、そういえば古い人ですけどバーバラ・リンも素敵です。

次はブラジル。ここも流浪のコーナーです。頻繁に売り場が漂流します。ここには探すお目当てがありました。日本のボサノバアーティストである「山本のりこ」さんのCDがあれば買いたいと思っていました。ライブに行った事があって好きになりました。でも残念ながら一枚もCDを見つけることが出来ませんでした。

ロックのコーナーでは、まずバート・ヤンシュを見ます。もうおじいさんなので新譜はなかなか出なくなりました。一時期風邪で休んでいたので心配していました。今日も新譜はありませんでした。あとは気になっていた「ウイントン・マルサリス&エリック・クラプトン」が試聴出来るかなと思っていたのですがまだリリースされていなくて残念。
次はヨーマ・コウコネンとホットツナ。ヨーマはチェリストではなく、ジェファーソンエアプレーンのリードギタリストだった人です。当時は凶悪な顔をしていましたが今や普通のおやじです。これもやっぱり新譜ゼロ。
Jポップコーナでは安田南さんの再発版を探しましたがありませんでした。結局何も買わなくて、そのまま家路につきました。

字数の割に内容のまるで無い日記ですみません。