はじめまして


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ブログをはじめました!
今まで遊んでいた公園が閉鎖されてしまったので、ここに来ました。
これからどうぞよろしくお願いします!

先週末に東京都写真美術館に行きました。
1968年8月にプラハの街にワルシャワ機構軍が侵攻したときにジョセフ・クーデルカが撮影した写真を観に行ったんです。これまでもこの人の作品はいくつか観ていて、精緻だけどロマンチックという印象で好感を持っていました。

でも今回の写真の印象はまったく違っていました。写真を作品として楽しむよりも、写真の向こうに見える史実のことばかり考えてしまったのです。美しいプラハの街に重い戦車が走る写真から石畳を戦車のキャタビラが削る音が聞こえそうでした。

撮るのも見るのも大好きな写真の世界ですが、写真が持つ別の力を見せてもらうことが出来ました。