Anthony Gallo

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僕が通う眼科の診察室では不思議な音で音楽が流れています。曲自体は診察室によくありがちな環境音楽的BGMでしかないのですが何故か気になる音でした。それはとても小さな音なのに何故か音のつぶつぶ?がよく聴き取れて独特の心地よさがあり気になっていました。

とうとう先日、先生にスピーカーのモデル名を教えてもらいました。Anthony Galloと言うメーカーの製品で、10センチ程の口径、1mくらいの細いステンレスのスタンドに乗っています。早速購入して音を流してみると不思議な浮遊感があり気に入りました。この立体感は何だろうと思います。低音はほとんど出ないのですが、FM(by RADIKO)やiPhoneの音楽を聴き流すには最適です。 

本格的なオーディオ機器には今も多少の憧れはあります。昔のジャズ喫茶のような濃密な音が好きだったのですが予算や住環境などから現実問題としてそれはうちでは無理と割り切りました(あくまで私の場合です)。以前から装置に正対するようなのではなくもう少し肩の力を抜いて音楽を楽しみたいとも思っていました。

そんな矢先の今回のとても可愛らしいスピーカーは僕にはちょうどよい仲間になってくれそうです。生ギターやピアノの音楽と人の話し声が素敵です。
 
このスピーカー、以前はEyeBallと言う愛称でカタログに載っていたそうです。まさに目玉オヤジ、眼科の先生が好むはずです。