地下鉄が止まった日

突然の地震で大阪での事務所の最寄り駅（路線）が１日閉鎖になっていました。幸い大阪で予定していた打ち合わせは当然の事ながらキャンセルで、のんびりとした月曜日を過ごすことが出来ました。

震源地というのは僕の大阪での仕事場の近くのようです。前日の夕方に横浜から仕事のために大阪に移動してきたのですが、わざわざ震源地に近づいてしまったようで何とも相変わらずの運の悪い奴です。

亡くなられた方や怪我をされた方や電車に閉じ込められたり帰宅できなくなってしまった方、いい加減な建築が露呈してしまったりと大変なことではあるのですが、概ねパニックにはならず多くの方が冷静に対応していられる姿を見ると我が国の人達（観光で来てられる外国の方も含めて）はすごいなあと敬意のようなものすら感じてしまいました。

ただこの感じは日頃の大阪に対する感覚とは全く異なるもので、どちらかというと愛すべきこの街の住人たちは何かにつけてめんどくさくて困った人たちだと心の中では思っていたのです。だから今回のこの感覚はとても嬉しい驚きでした。