晴海通りを散歩

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昼下がりに晴海1丁目にある「トリトンスクエア」での仕事を終えた。他に予定がなかったので有楽町まで歩くことにする。

生まれてこのかた一度も食べたことがない「もんじゃ焼き」の店が立ち並ぶ月島西仲通商店街を素通りし、高級高齢者住宅「サンシティ銀座」を横目に見ながら勝鬨橋(かちどきばし)に向かう。ゴージャスな老後ってどんなものだろうなんて思う。

この辺り、橋が見えると上り坂になり、橋を越えると下り坂になる。橋のところだけ盛り上がっているのだ。海抜が低いからなのだが、ぼんやり歩くにはこの程度の穏やかな起伏が心地いい。

来年の移転が決まっている「築地市場」はアジアや欧米からの旅行者がいっぱい。その観光客相手のお店が夕刻まで開いている。僕も海外に行くと市場を楽しむけど、どこの人もやることは一緒だ。市場がいいんだよ。

歌舞伎座の裏でシチューを食べた後、「松屋」をぶらっと。この松屋デパートは、先日テレビで初めて観た石原裕次郎の「銀座の恋の物語り(1962年)」に出ている階段が今もそのまま残っていることに気づく。

少し歩き疲れたので丸の内で一番とも思えるオンボロビルにあるコーヒー店「COVA」で休む。暖かいコーヒーが身体にしみた。以上、内容は皆無の日記でした。