忘れもの

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今週はわりと暇だと思っていたら、大阪のデスクの横に読まなければいけなかった書類が山積みになっている。見えないように隠しておいたのだけど・・。

せっかく仕事で多くの時間を関西で過ごしているのだから関西ライフを楽しもうと思っていたのだけれど忙しいし、その忙しささえも時々退屈になる。家族と離れて何のために此処に居るんだろうって思ったりする。

まずは関西に仕事がそこそこあるからで、生活の基盤は、どんなにきれいごとを言ったってお金なのでそれは大切なのだ。そこに仕事があると、当然仕事に付きものの苦痛もあるが、それは概ね克服してきた。多くの時間をそれに注いできた。その戦いの日々と言っても大げさじゃないと思う。とにかくOKなのだ。

一方でその基盤の上にある家庭はと言うと、、、いろいろ問題は、ある。それは仕事の問題解決よりははるかに大切で、しかも難易度の高いことだけど、それでも真剣に取り組んできたので、そこそこのところはキープ出来ている。かも?

ところで!

忘れ物をした時って、出かける時から何か喪失感があるような気がするのは僕だけだろうか。それがペンかクレジットカードか腕時計かは別にして、実際に気付いて慌てるよりもはるか前に、頭の深いところでは「何か足りない」って気付いている。そういうソワソワした感じがある。でも、それが水面に浮かび上がってこないだけなのだと思う。

気付いていたんだけど、そして慌てるほどには自覚してはいなかったけど、僕のやりたかったこと(夢?)って何だったのだろう?まだ海の中なのだろうか。