ピンクの自転車は迷走する、のか?

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ピンク色の自転車を見かけると何故かシャッターを切ってしまいます。桜の花が散る頃にも一度撮っています。取り立てて「ピンク色」、或は「自転車」が好きなわけでもないのに。

色々考えてもピンク色の自転車が好きになる理由は見つかりません。素直に考えると日本の薄ぼんやりした風景にピンク色の自転車はよく似合うのではないかと思います。特に新緑から梅雨時にかけての風景にはお薦めです。自転車じゃなくてピンクの車でもいい。

と、ここでふと思い出したのですが、そう言えばLOVE&PEACEの時代はピンクやレモンイエローのビートル(自動車)がよく走っていました。あの時代に一世風靡したサイケデリックアート(ピーター・マックスとか)の世界です。いけないお薬にどっぷりつかったような絵柄が世の中を席巻していて、そういうのを見てきたことが案外僕の原体験なのかと思えてきました。

その頃のアーティストであるハンツ・エーデルマンはビートルズの「イエローサブマリン」のジャケットで有名ですが、これの映画版の中に出てくる小人のような羊のような悪魔のようなキャラクターは今でも何者か分からなくて困ります。もう何十年も解明されていない疑問なので、今度映画版を観てみようと思っています。

こういうスパゲッティのようなダラダラとした文章って、書き始めてみると思っていたのと違うところにたどり着きます。そういうのって僕は好きですがそれを読まされた人はいい迷惑だと思います。すみません。