第一の波でコーヒー

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第三の波ってドラッカーかと思ったらコーヒーの話らしいんだけど、そんなことはともかくコーヒーとコーヒーを包む空間が好きです。木枯らしが吹く季節になると特にそうです。

最近は熱中出来る作家も見つからないので、書店平積みの「沈むフランシス」という郵便配達の恋愛小説?と鋤田正義さん(写真家)の自叙伝みたいな「THE SHOOT MUST GO ON」を2nd waveないし1st waveのコーヒー屋さんで読んでいます。

鋤田さんの本に書いてあったのだけど、若い頃は特に「使われ易い人間であることは色々な経験と知己を得るために大切」という話、同感でした。振り返ってみると、そういうことは自分の個性を踏みにじることにはならなかったなあ、と今にして思うのです。

そんな自分は退屈な人間だったと思います。もっと自分をうまく表現出来る人間であれたらなあと思ったことも少なくありませんでした。恋愛においても仕事においてもです。平たく言えば平凡で気が弱いというだけなんですけど。

そんな僕にも世の中に気に入らないことはいっぱいあります。実際に戦うことも頻繁です。勝ち負けはともかくも、そういうバトルも案外楽しんでやってきました。だから決して自分を押えて生きているわけでもありません。なんとか独立も出来ましたし(貧乏暇無し!)。

というわけで、最近の心境は「もう何でも呑み込んでやろう、右も左も、勝ちも負けも、好きも嫌いも、強いも弱いも、豊かさも貧しさも何でも来い!」 という感じです。はは。やっぱりつまらないか。