大阪の街と私

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もう引きこもるのはやめました。何と言っても、例え凶暴な花粉に包まれても、この季節の散歩は最高です。少し街を歩くだけで、楽しいシーンに出会えるし、生命の息吹にも遭遇します。そういう季節なんですね。

最近は大阪の街を歩くのが楽しいのでクルマは車庫の中です。バッテリーが上がっちゃうかなと心配ですが、それでも僕のポンコツカーは置いてきぼり。

最近のお気に入りは、明治や大正ではなく、「昭和の建物」とパラパラと出来始めているアート書籍専門の本屋です。昭和の建物からは危害を加えられたりしませんが、本屋は何かとお金を使ってしまううえ、相当に重たい荷物を渡されてしまうので困っています。散歩と雑学が好きだった植草甚一さんはどうしていたんでしょうかね。

横浜や東京とは異質のディープさがある大阪(特にミナミの方)ですが、まだまだ未知のところがいっぱいあります。歩く度に大阪の街が僕が頭の中で形作ってきた「街の常識(掟)」をせせら笑うように覆してくれます。