PM2.5と私

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僕は春と秋は目がしょぼしょぼします。花粉症なんです。春のシーズンは2月上旬くらいから5月の連休までです。
花粉に見舞われてすぐ、シベリア高気圧が強く張り出す頃に黄砂が偏西風に乗って日本にやってきます。

スギ花粉でうるうるした粘膜の上にタクラマカン砂漠の砂粒が擦り込まれます。そうやって例年花粉症か風邪か分からないような症状に見舞われているわけです。

加えて2000年初頭からの鳥インフルエンザ、そして2011年からの放射能はともに極めて深刻です。それに地球温暖化(本当かな)による過剰な紫外線照射と上海から飛ぶPM2.5

こうやって僕の周りの空気というか生命維持装置は日々悪くなっています。そう言えば子供の頃に金魚を飼っていたのですが、水槽の水が汚れてくると金魚の数が毎日減っていくことを思い出しました。

そこで聡明な僕は今日一日は絶対に地上に身を曝さないと誓いました。来るべき地底生活の時代の予行演習をしようというのです。マスクをして出かけ、地下道を通り、地下鉄に乗り、地下迷路を歩き、建物内だけで過して帰って来ました。まさに地底人。10年後の人類の先取り。偉いなー!