ジーンズの街

  少なくとも年に一度は札幌に行く事があるのですが、よくテレビ塔横の同じお店でニットのマフラーとか手袋を買って帰ります。札幌土産というわけなのですが、話はそう簡単ではなく、そのお店の本店は岡山県の児島というところにあるらしいんです。

で、その児島に行ってみることにしました。
メインストリートとおぼしき通りの舗道に貼られた石盤？には、このようにミシンの絵が描かれていました。話を聞くと、ここは学生服や制服やジーンズ街なのだそうです。成る程とガッテンして、目的のお店に行き靴下を少し買って、倉を改造したコーヒー屋で一休みしてから帰りました。

冬の散歩は少々つらいですけど、新しい街を見ることが出来るのは楽しいものです。

そう言えばここは叔母が嫁いだ街だったことを思い出しました。ここで開業する産科の開業医と結婚したのですが、その後この先生は大阪で企業の産業医になり、ずいぶん前に亡くなりました。叔母は現在も健在で、こうして女性のお独りさまが一人誕生し、今に至ります。