写真に関するメモ １

写真について書きます。

僕は子供の頃から写真を撮るのが好きでした。始めてカメラを持ったのは小学校２年生くらいだと思います。商社マンだった父は海外赴任で買ったLeicaを使っていました。M３という機種で５０㎜の紫色に輝く綺麗なレンズが着いていました。僕はフジペット（ブローニーサイズ：６cm×６cmに写るフィルムを使います）を買ってもらいそれを使っていました。フィルムはそんなに買ってもらえないので、一本すなわち１２枚をほんとうに大切に撮影していました。

始めて撮影した被写体はペンギンです。今もあるのかどうかは知りませんが「京王動物園」に連れて行ってもらったときが僕のカメラデビューでした。小学校一年くらいかな。プリントした動物園のペンギンは、露出不足で少し暗めに写っていて、闇夜の世界から来た動物達のような不思議さを感じました。