京ある記

金曜日の午後に京都で仕事があると、必ず帰りは電車やタクシーを使わないで街を歩きます。京都の街はとても平坦ですが、微妙に南に向かって低くなっていくので駅（JRでも阪急でも）に向かって南に下りるように歩くと、快適に街歩きが出来ます。たまにいい夕焼けが見えると幸せな気分になれます。

そういうわけで昨日は二条からJR京都駅のある七条（か八条？）までを南下しました。いつもより人や車が多かったので秋の観光シーズンが始まっていることに気付きました。お寺や神社は夜のライトアップが始まっているそうです。二週間くらい先の紅葉に向かって少し街が活気づいているように感じました。

この日の帰り道にデジタルカメラでもボケることを証明してみました。悲しいような腕前です。これでも京都の夕暮れです（これからはKyotoって描いておこう）。撮った順番から言って烏丸中辻の日航プリンセスホテル辺りです。少し脚が疲れてきたら写真がボケました。この後に駅前のヨドバシに寄ってかなり安いのが出回ってきたロボット掃除機を眺めてきました。欲しいなあ。

タイトル、尊敬する富山治夫さんの写真が掲載されていた本の書名をパクりました。