健康診断は大切

イメージ 1

去年、僕は健康診断で残念な問題が見つかって治療を受け事なきを得ました。だからというわけではないけれど、日頃の不具合を見てもらうためにギターの健康診断を受けに行きました。写真の二本です(ES125とThe Paul)。

先生(リペアマン)はいとも容易く問題点を発見してその対処方法を説明してくれて、両君とも入院と相成りました。どちらも永く一緒に暮らしているので寂しいのですが、元気になって戻ってきてくれることを楽しみにしている今日この頃です。

毎日の生活の中で微妙な不具合には気付いているのに、それが深刻な病気に繫がると思うことは少ないのですが、一方でその深刻さの気配を薄々と気付いていながら気に留めたくないという自分も居ます。

チューニングがしにくくなったと思っていたら糸巻きの金具が歪んで浮いているという指摘を受けました。三弦の響きが鈍いと思ったら木製のブリッジに亀裂が入っていました。ネックの滑りが悪いと思っていたら、表面塗装のべたつきが始まっていたようです。

どちらもかなり高齢の楽器だけど、これからも大切に使いたいと思います。そして、自分の身体もギター以上に労(いたわ)るようにしたいと思いました。